レーシックの効果は永久?レーシック後に視力低下を起こす原因4選
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レーシックで視力が回復し眼鏡やコンタクトレンズがいらなくなると、視力の悪い人にとっては生活が変わるぐらいとても大きな変化となります。

しかしこの回復した視力はそのまま永久に続くのかという不安や疑問もあるのではないでしょうか。

レーシック手術の効果はいつまで続くのか・視力が低下する原因や予防法などについて詳しく解説していきます。

レーシック手術の効果は永久に持続する?

昔はスポーツ選手などごく一部の人が受けるというイメージがあったレーシックですが、レーシック手術が一般に普及し、今では日帰りで簡単に手術を受けることができるようになりました。

しかし手軽になったとはいえ、せっかく手術を受けてもすぐに効果がなくなってしまうようでは受けた意味がありません。

実際に一度レーシック手術を受ければその効果はずっと続くものと思っている人も案外多いのではないでしょうか。

レーシック手術は特殊なレーザーで角膜を削り屈折力を変えることで視力を回復させる手術です。

手術で削った角膜は元に戻すことはできず、また削った角膜が再生することもないため、レーシック手術の効果は基本的には半永久的に持続するといわれています。

人によっては手術後に視力が低下することもある

上記で説明したように、レーシック手術を一度受ければ基本的にはその効果は半永久的に持続しますが、中にはレーシック手術後しばらくしてからまた視力が低下してしまうという人もいます。

つまりレーシック手術を受けた全ての人が何十年経ってもずっと良い視力のままでいられるわけではないのです。

生活習慣や体質など手術後に視力が低下する原因にはさまざまなことが考えられるため、人によっては視力が再度低下してしまう可能性もあるということを覚えておきましょう。

レーシック以外の視力低下を引き起こす原因

レーシック手術以外が原因で視力が低下することがあります。

目の中には水晶体というレンズがあり、この水晶体についている筋肉を毛様体筋といいます。

毛様体筋が収縮すると水晶体が膨らみ近くにピントが合い、毛様体筋が弛緩すると水晶体が薄くなり遠くにピントが合います。
私達はこのように水晶体の厚みを変えてものを見ているのです。

しかし、長時間近くを見続けていると眼精疲労などで毛様体筋が凝り固まり収縮したままになることがあります。

そうすると近くにピントが合った状態のままになってしまうため遠くが見えにくいという症状を引き起こしてしまうのです。

この他にもレーシックに関係なく視力が低下する原因として次のようなことがあげられます。

1:老化による視力低下

老化によって目の機能も低下していきます。

外から入ってきた光は角膜・水晶体・硝子体を通って網膜上にピントを合わせているのですが、老化によって水晶体が濁る白内障になると光が透過しにくくなり視力が低下します。

また老人性縮瞳といって瞳孔の大きも加齢に伴い小さくなるため、目の中に取り入れることができる光の量が少なくなり、若い頃よりも暗く感じるようになります。

この他、40歳を過ぎると調節力が徐々に低下し近くが見えにくくなる老眼の症状が現れ始めます。

老眼は白髪と同じ老化現象なので、レーシック手術を受けた人にも当然起こり、遠くが見えていても近くの視力低下を感じるようになってきます。

2:強度の近視による視力低下

レーシック手術では角膜を削ることで屈折力を変化させますが、手術後しばらくすると眼球の内圧(眼圧)によって削って角膜が薄くなった部分が押され、角膜のカーブが強くなる「近視の戻り」が起こることがあります。

この「近視の戻り」は角膜を削る量が多い強度近視の人ほど多く見られる傾向があり、手術後1年以内に起こることがほとんどですが、中には手術後数年経って起こることもあります。

3:生活習慣による視力低下

レーシック手術は近視の進行を防ぐ手術ではなく、あくまでも今の状態の近視を回復させる手術です。

10代のうちはまだ近視が進む可能性があり、近業などを長時間行う時は注意が必要です。

またパソコンやスマートフォンなどを長時間見続けていると、水晶体の厚みを変える毛様体筋が凝り固まってしまい、近くにピントが合った状態のままになってしまうことがあります。

その状態で遠くを見ても、遠くにピントが合わないため視力の低下を感じてしまいます。

レーシック手術直後は目に負担をかけないよう、長時間近くを見続けるような目の酷使には注意しましょう。

4:後遺症や合併症による視力低下

レーシック手術の後遺症や合併症などが原因で視力が低下することもあります。

レーシックではフラップと呼ばれるフタを作りますが、手術後の外傷などが原因でこのフラップにシワやズレが生じてしまうことがあります。

またフラップが薄過ぎるのもフラップトラブルの原因となり、これらのトラブルが起こると角膜の形が変わってしまうため不正乱視など視力低下を引き起こしてしまいます。

この他、角膜が白く濁ってしまうヘイズ(角膜混濁)もレーシック手術後の視力低下の原因となります。

レーシック手術後に角膜は再生していきますが、この再生途中で角膜上皮の細胞分裂が不均一になり濁りが起こります。

エピレーシックやラセック・PRKなどの術式で起こりやすいといわれています。

ハロ・グレア


引用:

レーシック手術の合併症として、夜の運転などで光がにじんで見えるハロ、眩しく見えるグレアという症状があります。

光を取り入れる瞳孔は明るいと小さくなり暗くなると大きくなります。

昼間は瞳孔も小さくなるため、光はレーザーを照射した部分のみを通りますが、夜間瞳孔が大きくなるとレーザーを照射した部分だけではなく照射していない部分からも光が通ることがあります。

そのため光が乱屈折を起こしハロ・グレアの症状を引き起こしてしまうのです。

これらの症状は手術直後に感じやすくなりますが、感じ方に個人差があり全く気にならないという人もおり、症状があってもほとんどの人は次第に慣れていきます。

黒目の大きさがもともと大きい人はハロ・グレアが起こりやすいといわれています。

ドライアイ

レーシック手術後の合併症としてドライアイの症状を感じる人も多くいます。

レーシック手術ではフラップを作る時に角膜の知覚神経も切断されるため、感覚が鈍くなり涙の反応自体も低下します。

角膜は徐々に回復していくため、ドライアイの症状も時間の経過と共に少しずつ改善はしていきますが、多くの人は手術後3ヵ月程度まではドライアイの症状を感じやすくなるため、症状に応じて目薬などを使用する必要があります。

レーシック後の視力低下を予防するには

上記で説明したように、レーシック手術で回復した視力は永遠にずっと持続するという訳ではなく、日常生活の何気ない習慣が視力低下を招いてしまうこともあるのです。

レーシック手術の効果を長持ちさせるためにはどのような点に気をつければよいのか、手術後の視力低下を予防するポイントは次のようなことになります。

術後の注意事項を守る

レーシック手術が終わり帰宅してからの当日の生活や、その後の生活については注意しなければならないことがいくつかあります。

洗髪や洗顔などは目に水が入らないようにする・女性の場合1週間程度はアイメイクも控える必要があり、また温泉やサウナ・運動などもしばらく制限がかかります。

このぐらい大丈夫だろうと自己判断で注意事項を守らないでいると、術後のトラブルの原因となってしまうことがあるので、クリニックからの説明通り注意事項は必ず守るようにしましょう。

生活習慣を見直す

レーシック手術で遠くが良く見えるようになったということは、近くを見る時は調節力を使って近くにピントを合わせる必要があります。

手術直後はまだ見え方にも慣れていないため、パソコンなど近くの作業は目の疲れを引き起こしてしまいます。

またレーシック手術をしていなくても長時間の近業は視力低下を引き起こす可能性があります。

目の負担を少しでも軽くするためにも、パソコンやスマートフォンなどを使用する際は必ず休憩を取って目を休めるように心がけましょう。

日常の生活習慣を見直すことで目の酷使を防ぎ、視力を守る事にも繋がっていくのです。

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